私は最近引越しを行い、無事に完了したのですが、
リビングに設置済みである無線LANアクセスポイント(以下、AP)
が提供するWi-Fiを自室で利用できないことが判明しました。
通常、APの設置場所を調整することで改善を試みるのですが、
APが壁埋め込み型であり、見た目はとても素敵なのですが、
移設できない点はちょっと不便ですね。
初めて見た製品でしたが、FGN200という製品のようです。
http://www.fg-products.com/products_detail/index.html
スマホのLTE回線が容量制限に抵触するのを防ぐため、
自宅ではWi-Fiを使用するのが習慣なので、
解決策を調べてみました。
すると、「無線LAN中継機」というものがあることを知りました。
これは、インターネットへの出口は既存のAPとしつつ、
既存APの電波が届く範囲を中継して広げてくれるものです。
「特定の部屋でWi-Fiが使えない」という状況にぴったりの製品です。
色々な製品があるようですが、
コンセントに直接挿すことができ、上のコンセントを塞がないという点で、
下記の製品を購入することにしました。
Amazonのレビューを見ると、
APがブリッジモードだと単純設定だけでは動作しないという書き込みがあり、
少々不安だったのですが、APの設定画面を見ると、
以下のようにRouterモードと記載されていたので、問題ないと判断しました。
自宅のAPは製品ではなくマンション管理上の都合ということで、
WPSに対応していなかったため、手動で接続設定をする必要がありましたが、
SSIDとキーを手動入力するだけなので簡単でした。
結果、見事に自室でWi-Fiが繋がるようになりました!
見た目に違和感もなく満足しています。
今年の8月に発売した上位モデル
もあるようなので、
予算の都合も含めて検討するのが良いと思います。