2009年4月29日水曜日

SNMPでTrap設定をする理由

SNMPといえば、ネットワークを通じて機器の監視を行うプロトコルです。
相手が死んでるのか、生きてるのか確認するわけですね。

A:マネージャ(監視するマシン)
B:クライアント(監視されるマシン) とします。

AからBへPingで疎通確認することをポーリングと言います。
逆に、BからAへ状態を通知するのをトラップと言います。

ポーリングは実行間隔を決めて設定します。
トラップはリンクダウンやリンクアップ時など、
イベントに応じて設定ができます。

トラップを設定するのは、主に3つ理由があります。

(1)瞬断を検知するため。
(2)インターフェースを特定するため。
(3)複数の経路を持つ冗長構成で、切り替わりを検知するため。