先日の「上へ」ボタンの記事 同様、Windows7を使用する際、
WindowsXPを長く使ってきた方は、タスクバーにも違和感を覚えたはずです。
主に、以下の2点に違和感を感じるはずです。
(1)下記のように、タイトルが表示されず、何を表示しているのかわかりにくい
(2)WindowsXPでは下記のように表示された「クイック起動ツールバー」がない
今回は、上記2点をWindowsXP風にタスクバーをカスタマイズしてみます。
タスクバーを右クリックし「プロパティ」を選択します。
「小さいアイコンを使う」と「結合しない」を選択し、「OK」をクリックします。
Windows Media Playerのアイコンが残りっぱなしになるので、
右クリックをし、「タスクバーにこのプログラムを表示しない」を選択します。
タスクバーが細くなり、タイトルが表示されるようになりました。
次に、クイック起動を追加してみます。
それには新しくフォルダを作成する必要があります。
どこでも良いのですが、今回は「ドキュメント」配下に作成します。
任意の名前でフォルダを作成します。
今回は「quick」という名前でフォルダを作成しました。
タスクバーを右クリックし、「ツールバー」→「新規ツール バー」を選択します。
先ほど作成したフォルダを選択し、「フォルダーの選択」をクリックします。
タスクバーを右クリックし「タスクバーを固定する」を選択しチェックを外します。
タスクトレイ付近に、先ほど作成したフォルダ名が表示されていますので、
フォルダ名の左にあるツブツブした部分をタスクバー左端 までドラッグします。
タスクバーに表示されていた内容がタスクトレイ付近に
移動しているので、この左にあるツブツブした部分を
クイック起動のスペースが確保できるあたりまで左にドラッグします。
この時点では下記のように表示されているはずです。
選択したフォルダ名(下記ではquick)を右クリックし、
「ボタン名の表示」と「タイトルの表示」を選択してチェックを外します。
クイック起動に追加したいものを、マウス右ボタンでドラッグするなどして、
作成したフォルダにショートカットを作成します。
※初回だけはこのような手順でショートカットを作成する必要があります。
下記のように表示されるようになります。
クイック起動に追加するときは、[Ctrl] + [Shift] を押しながら、
ドラッグすると、とても楽に追加できます。
タスクバーを右クリックし「タスクバーを固定する」を選択しチェックを付けます。
これで、Windows7のタスクバーでXP風に各タイトルを表示し、
クイック起動も追加することができました。